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2017年1月18日水曜日

あるある質問:こんなこと言っていいの?

さて、ランチ会の中で出た話題、その1です。


リラックスした交わりの中で、Aさんがあかしてくれた一面がすごくおもしろかったのです。
「実は、映画が好きで、かなりサスペンスでホラーなやつが好きで、
あ、あと、ナンプレをひたすらやって楽しむ時があります。」

彼女が、パーティーやお見合いで言っている趣味は「読書と料理、インドア派です」

ただの、読書好き、料理できる、インドア・・・こういう女性はいっぱいいる。
だけど、ちょっと変わった趣味があるのは、実はとてもおもしろい。
なにより、相手の印象に残る。

満面の笑顔でホラーが好きといい、ウキウキしながらナンプレをやる仕草までして語る。

話の内容がどうというより、そう言う彼女の様子が、なんともかわいく微笑ましい。
直接会っての会話は、言葉そのものより目と耳と肌で感じる情報が印象として上回る。
だから、「ホラー」や「ナンプレ」に若干引きつつも、彼女の明るさと楽しさとかわいさのほうが受け手に入ってくるのだ。
参加者一同が、ほっこりして、笑った。

「Aさん、おもしろい!そういうとこいいじゃん!!」
「え!?いいんですか?!こういうの出しちゃいけないと思ってた。」


クリスチャンだから、清らかで、落ち着いていて、真っ白な感じでいなければいけない・・・そういうふうに見せなきゃいけない、と思っている人がいる。

でも、これは、少なくともお見合いパーティーなどでは、全く印象に残らない。
(飛び抜けて、清らかで落ち着いていて真っ白なら別として)

それよりも、少〜し人間臭いあなたらしさを見せたら、それは魅力になったりもする。
ちょっとマニアックなところ、ちょっと崩れたところ、ちょっと変わったところ、ちょこっとテンション高いところ・・・
それをあなたが出すことで、相手もほろっと自分を開示してくれて、オープンな会話ができるかもしれない。

ちなみに、私は人前で緊張しそうな時、思い出すことにしている。
クリスチャンは罪人の集まり、罪を自覚した人の集まりじゃん・・・と、


ちなみに、Aさん、アイドルも好き。ファン活動のために仕事も頑張れるのだ!
でも、「そういう自分はいけない」と思っていた。
そんな彼女の真横で、結婚を控えたカップルが
彼女「え、こないだコンサートいったばかりだけど・・・」
Aさん「え!それ、彼氏さん、それいいんですか?」
彼氏「え、別にいいですよ。一緒には行かないけど」

そんなものである。
ちなみに、参加した男性陣に聞いてみたら
「別に好きなものは好きで、いいんじゃない?」
とのことだった。もちろん、結婚生活を脅かすほどののめり込みは困るけど。
でも、ほとんどの人はそのくらい常識はあるはず。結婚したらセーブしようと思っているだろう。

これ、実は、男女逆もしかり。
バイクや車が好きな男性は少なくない。でも、結婚したらセーブする、とほとんどの男性は考えている。
お金がかかりそうな趣味を持っているというだけで、疑いの目で見る女性もいるけど、
それは想像が先走りすぎではないだろうか。


結婚したら、好きなものを好きでいることを、あきらめなければいけないのだろうか?
あなたが何が好きかということが、あなたの個性を作っているのに。
それを隠さなければ、好きになってもらえないのだろうか?
そんな息苦しい関係の結婚は、できたとしても、幸せなのだろうか?


出し方(表現)は大事。初対面で、いきなり豪速球は投げちゃダメ。
でも、スパイスとして、あなたが好きなこと(マニアックでもよし)を話に出したら
二人の会話は盛り上がるかもしれない。
ジャブ打つように出すことによって、そのパンチを受け止められる人を発見できるかもしれない。
(あ、でも、政治と社会と神学論の話はやめましょう。それは、結婚してからにしましょう。)


「もしかして、ちょっと引かれちゃうかもしれないんですけど・・・実は〇〇も好きです。」と、照れながら言う姿
・・・想像するだけでカワイイ、と私は思う。

もし、それでも引かれたらこう言えばいい
「・・・なーんちゃって♪すいません。
あ、なにか、好きなこととか最近はまってるコトかあります?(質問返しの術)」






ちなみに、私は婚活の時、語れるちょいマニアック話を貯めていた。
「文房具がすき、特にノートの紙質を触って比べて萌える。一番はLIFEというノート。」「できればあらゆるメーカーのえんぴつを集めて並べたい」とか「お笑いやコントが好き。ラーメンズって知ってます?」とか、
「絵を描くのが好きだけど、色を塗ると必ず台無しにしてしまう」とか、「猫と会話ができます(できるつもり)」とか、「建物のとくに城とかの建造美を愛でるのが好き」とか・・・。
これらのネタは、今の旦那さんとお付き合いしている時の会話にも使えた。
ちなみに、旦那さんも同じくらいマニアックさを持ち合わせていた。
「新幹線」「駅のホームのチャイム」「車のエンジン音」「道路を走る感じ」などなど・・・

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