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2017年6月16日金曜日

一歩一歩

ワタクシごとですが
今 タップダンスを習っています。

実は10年前に、2年ほど習っていたので
意外と体が覚えていました。

それでも10年ぶりなので

超初級コースのレッスンから入りました。

超初級コースは、基礎練習が多く、振り付けやダンサブルなものはあまりありません。
つまらないといえば、つまらない。

2回目くらいで、先生の勧めで、
初級・基礎コースにレベルアップしました。
しかしこのコースは
基礎練習もテンポが早く、難しいステップの練習が多いです。
そして、振り付けや選曲もちょっとかっこよい。
それでも、基礎ができていなければ、
ちゃんと音が鳴らないし、ちゃんと踊りにはならないのです。

そして、上手い人ほど、プロほど、
基礎がしっかりできているし、基礎を何度も練習し続けます。



ものごとには、

順番がある



基礎ができていないと、応用はできません。

もし、基礎がない素人ダンサーが、
応用効きまくりの振り付けをもらってステージに上がったら
絶対に踊れないし、なんとか振り付けについていけても
ステージの上で大恥をかくだけになります。

ものごとには、順番がある

のですよね。

土台となるものをしっかり作らずして
その上を建て上げることはできないんですよね。


ときどき、

無職なのですが、結婚できるでしょうか、と
相談を受けることがあります。

いろんな理由で、無職なのだと思います。

でも、無職のまま結婚するというのは、
いったいどういう結婚生活をイメージしているのだろうか?
どういうお相手をイメージしているのだろうか?

と思うのです。


結婚とは、1人とは違う形での生活を営むことです。
でも
住む、着る、ご飯をたべる。このことは変わらずやらなければなりません。
そのためには、それを支える何かしらが必要です。
そして、
日々の糧を得るために働くことは、
聖書でも神様から宣言されていることなのです。

「 あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついに、あなたは土に帰る。(創世記3:19)」
「地の続くかぎり、種蒔きと刈り入れ、寒さと暑さ、夏と冬、昼と夜とは、やむことはない。(創世記8:22)」

いろんな理由で、無職なのだとは思います。

けれど、まず、人として「働く」という
どうしても必要なこと、神様から与えられた使命を
ちゃんとやることが、
まず、第一の土台、基礎なのではないでしょうか。

一足飛びに何かができるようには、なりません。

結婚は、宝くじではありません。


ちゃんと基礎を経てから、次のステップへ行く。

ステップアップするには、これ以外の方法はないのです。


だから、結婚を祈っていて、
けれど、無職だったり、不安定な働きをしていて
結婚生活を営むのが難しいという人は
まず生活をきちんと立てるということを
本気で考えて祈ってほしい、と思います。


先日、CCMで結婚した男性がいます。
彼は、会社の劣悪な体制に悩み、また信仰生活を守るために
転職をして、正社員だったのが、準社員になりました。
いわば非正規雇用だし、給料も高くありません。
けれど、新しい会社とは、いつか正規雇用してもらう約束をし、
正社員を目指して頑張って働いていました。

(ちなみに、非正規雇用の人は、こういう背景がある場合、ちゃんとお見合いの時に言ったほうがいいです。それだけで、お相手に与える印象は全然違います。

実際、今の世の中、転職でいきなり正社員採用されるということも、減っているのかもしれません。転職というタイミングと婚活というタイミングがかぶることも年齢的に考えれば十分ありえることですよね。)

そして、彼は、どうやら、結婚と同時に、正社員に昇格することになったそうです。

きちんと、ステップを踏んでいるのがわかります。
そして、神様はちゃんとそこを見た上で、祝福してくださったのだと思います。


働けない人は、働ける人と結婚すればいい
そんな意見を聞くこともあるけれど

人はそんなに甘くはありません。
机上の空論に近いくらい、現実味のない考えだなと思います。


僕が生活を支えるから、君は何もしなくてもいいよ。
あなたが何もできなくても、私が生活を支えるわ。

そんな話はドラマの中だけだし、
そんな時代はとうの昔に去りました。

2人で生活するということは、それぞれが役割を負うということです。
お金を稼ぐのは男女どちらでもよいですが、
いずれにしても、どちらかが稼ぎ、それ以外の役割は他方が負うのです。
あるいは2人で稼ぎつつ2人でそれ以外の役割を分担するということもあるでしょう。
でも、お互いに負うものはあるのです。

なにも負いたくない、という無責任な態度の人とは
誰も一緒にくびきを負いたいとは思わないでしょう。


私たちクリスチャンは
キリストが私たちと同じくびきを負ってくださっています。
でも、キリストは負うべき役割を負い、果たすべきことを果たしてくださいました。
ならば、私たちは何もしなくていいわけではないですよね。
共に同じくびきを負うなら・・・と、
なすべきことはちゃんと聖書に示されています。

一方的に罪赦され、愛され、憐れみを受けていることと
だから、私たちが何もしなくていいということは
明らかに違います。

でなければ、
「信仰は行いによって表される」
というみことばは語られなかったはずです。


たとえゆっくりな一歩一歩でも

一歩一歩すすむことを

やめないでほしい。

諦めないでほしい。

逃げないでほしい。

と思います。


かくいう私も、堪え性がなく、一歩一歩がすごく苦手です。
けれど、できもしないのに一足飛びして、大コケした失敗も数知れないので、
一歩一歩が一番の方法だとやはり思い、肝に銘じています。

そして、

初めてと言っていいほど一歩一歩でやってきた
CCMや讃美ミニストリーが
これほど広がり続けられてきたことを思うと、
やっぱり、一歩一歩が一番なのだと思います。


一歩一歩進む力と勇気が
与えられますように
心から祈ります。


7月17日(月祝)
CCMクリスチャンお見合いパーティーを開催します!!


日時:7月17日(月祝) 
12:30受付開始 13:00~15:00

場所:覚王山レンタルスペース ブギ(地下鉄東山線「覚王山」3番出口から1分)
愛知県名古屋市千種区観月町1-20-1パークアベェニュー覚王山 901

料金:7000円(前払い)※銀行振込、クレジット(Paypal)

参加資格:25歳以上50歳以下、受洗した独身クリスチャンの方
男性ー無職ではない方、重度の精神疾患のない方
女性ー自立生活ができる方、重度の精神疾患のない方

内容:お祈り、進行説明の後、グループトーク、1対1のお見合いトークをし、最後にオファーカードを提出します。

人数:先着20名程度 完全予約制 (最低催行人数 男性3名女性3名)
※最低催行人数に達しない場合、開催を中止した場合は、全額返金をいたします。
それ以外の場合は返金はしておりませんので、ご理解の程よろしくおねがいします。

※お申込みは必ず参加されるご本人様がおこなってください。

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