top

2017年7月11日火曜日

お見合いで意識する4つのポイント

お見合い、お見合いパーティーで
意識しておくべき4つのポイントを
みことばと共に、考えてみました。


1、マイナス思考、なにかや誰かの批判、問題提起という話題はナシ!


理由:聞いている人は、ほぼ初対面。そういう話は聞いていて、悲しい気持ちになる。
より話を聞きたいとも、相談に乗りたいとも思わないから。

とはいえ、ほとんどのそういう内容は、無意識に、つい口をついて出てしまうものです。

「愚か者でも、黙っていれば、知恵のあるものと思われ、その唇を閉じていれば、悟りのあるものと思われる(震源17:28)」


しかし、黙っていては、お見合いにならない・・・・


では、どうしたらいいでしょうか・・・?


それは

普段のマインドセットを変えていく・・・ことだと思います。

普段の自分の思考パターンを意識的に変えていくのです。

何かに不満を感じた時それを「問題だ、問題だ!」と思うのではなく
たとえば、神に預ける、たとえば、とりなしの祈りをして、ゆるす…

「そむきの罪をおおう者は、愛を追い求める者。
同じことを繰り返して言う者は、親しい友を離れさせる。(箴言17:9)」

「親切な言葉は蜂蜜、たましいに甘く、骨を健やかにする。(箴言16:24)」

「柔らかな答えは憤りを静める。しかし激しいことばは怒りを引き起こす(箴言15:1)」

日々を、マイナス思考や、非難、批判、問題視で、
埋めつくさないようにしてほしいと思います。

自分も人も嫌な気持ちになるし、日々が灰色になっていきます。

生きにくい今の世の中だからこそ、
そうであってはいけないように、私は思います。

「悩む者には毎日が不吉の日であるが、心に楽しみのある人には毎日が宴会である(箴言15:15)」

「心に喜びがあれば顔色を良くする。心に憂いがあれば気はふさぐ(箴言15:13)」

毎日楽しく喜びをもって生きているんだろうな、という感じは滲み出て
人に伝わります。(その逆も、またしかりです。)

一緒にいたら、一緒に暮らしたら楽しそうだな・・・
そんな人に、人はきっと惹かれるのではないでしょうか。

<普段の生活から、自分の思考パターンを意識的にプラスにしていく>

2、会話は焦らず、相手の目を見て


最近、大分福岡で大変な災害がありました。そのなかで、村で唯一のお医者さんだと言う方が、避難者のケアに立ち回っていました。そのお医者さんが言っていたことです。

「こういう時こそ、絶対に患者さんの目を見て話すんです。そうすると、ちょっと相手も落ち着くので。」

相手が同じように見返していなくても、視線というのは感じるものです。
「ちゃんと見てくれている」ということは、相手に安心感を与えます。

その上で、落ち着いて聞き、落ち着いて話す。

「良く聞かないうちに返事をする者は、愚か者であって侮辱を受ける。(箴言18:13)」

「熱心だけで知識のないのは良くない。急ぎ足の者はつまづく。(箴言19:2)」

焦ってしまうと、誤解を生む可能性もあります。
タイトな時間の中でも、落ち着いて、相手に良く聞き、目を見て対峙する
のがいいのではないかな、と思います。

<緊張しても、焦らずに、相手の目を見て、聞く、話す>

3、心を閉ざさない


初対面というのは、緊張するものです。
ましてや、お互いを知るとか伝えるという場・・・
「どんな風に見られるか。どんな風に思われるか。」
怖いですよね。

けれど、

だから自分を閉ざす・・・

というのは、得策ではないようです。

「おのれを閉ざす者は、自分の欲望のままに求め、すべてのすぐれた知性と仲たがいする(箴言18:1)」

相手に対して自分を閉ざしてしまうと、

「どうせこう思われてるんだ、どうせああなっちゃうんだ、
この人はきっとこういう人だ、こう思っているに違いない・・・」

自分の中で"決めつけ"や”思い込み”が進んでしまいます

思い込みや決めつけというものは、
「自分がそう思いたいから、そう思った方が楽だからするもの」です。

それは事実や現実とは、ちがう・・・かもしれませんよね?

相手がどう感じるかは、さまざまです。
そして、それをコントロールすることはできません。

<自分にできることは、心を閉ざさず、相手に向き合うこと>

ただし、心にあるものをただただ垂れ流しにするのは、
大人としての自己開示ではありません。

それは、共にいる人にとって親切ではない、と私は思います。

そこは、「ポイント1」を必ず意識するといいと思います。



4、相手を1秒でも笑顔に…を目指す


「つぶやかないで、互いに親切にもてなし合いなさい(ペテロ4:9)」

「何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。(ペテロ4:8)」

「それぞれが賜物を受けているのですから、神の様々な恵みの良い管理者として、
その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい(ペテロ4:10)

お見合いは、面接ではありません。
あなたは面接官でも受験者でもありません。
そして、どちらにもなっては、いけないような気がします。

目の前にいるのは、同じ神を信じる友です。
兄弟姉妹です。天国に行ったら必ず顔を合わせる仲間です。

一緒にいる短い時間でも、良い時間が過ごせるように、
自分に何ができるかな・・・と意識してみてはいかがでしょうか。




こういうとき、よく来る質問があります。

『意識してみて、頑張った・・・それでもオファーやいい返事がもらえなかったら??』

私は、そのとき、このみことばを思い出すのです。

「自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。
・・・彼らに良くしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。
そうすればあなたがたの受ける報いはすばらしく、あなたがたはいと高き方の子どもになれます。
なぜなら、いと高き方は、恩知らずの悪人にも、あわれみ深いからです。
あなたがたの天の父が憐れみ深いように、あなたがたもあわれみ深くしなさい。
(ルカ6章)」

自分がしたことの報いは、した相手からくるのではなく、天からきます。

神様の評価、を大事にしてみませんか?

「願った結果は得られなかった。でも、あそこでの私の姿は神様は見ててくださったよね。私の頑張り、神様は笑顔で見てくださり、神様はよくやった!ってきっと言ってくださるよね?!」と
そう言えるように、その点において後悔のないように、
頑張る。


そして、

報いは時間差でくることもあるということ、

自分の基準では報いは測れないこと、

自分がこれまで神から受けた報いや恵みのことを忘れないこと

を、覚えていられたらいいのかな、と思います。



お見合いも、お見合いパーティーも
精神的、そして、体力的にも、かなりハードな二時間です。

その時間が、すこしでも豊かでよいものとなりますように・・・

心の備えが、日々できますように・・・と

私も、心から祈りつつ・・・。




0 件のコメント:

コメントを投稿