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2017年12月20日水曜日

婚活でよく聞く一言「自分ばっかり」

今年もあと2週間ほどですね。

どんな1年でしたか?・・・・

と振り返る暇もなく、忙しい日々を送ってらっしゃるかと思います。

なんせ、年末。そして、クリスマス前。

私も、讃美コンサート(ANNIとしての)の準備やら
来年のことの準備やらで、なんとなくバタバタしています。

が、例年より心が少し平安なのは、
コンスタントに聖書の学びをすることができているおかげかなと思います。

「クリスチャンらしい婚活をするために一緒に聖書を学ぼう企画」

来年もやりますので、是非ご参加ください。
かなり、、、変わります。


さて、この一年を振り返り、
婚活のこと、現場の声などを思い出していました。

その中で、そういえばよく聞くなぁと思い出した一言があります。

「自分ばっかりが・・・」

・お見合いで私ばっかりが質問する。そうじゃないと会話が続かない。
・僕ばっかりがメールをする。いつも連絡するのは僕の方から。
・自分ばかりが、相手に合わせている。

それらが「不公平だ!」

ということなのです。


状況は、わかります。お気持ちも、わかります。

わかる、わかるんだけど・・・

この声を聞くと、毎回、
なんだか寂しい気持ちになるのは、なぜでしょう・・・。

自分としてはアクションを起こしている。
でも、思ったようなリアクションがない。
それによって、
「この人とは信頼関係が築けない気がする」
不安、不満を感じる。


わかります。


だけど・・・

それって

初めて会う人、会ってまだ浅い人だけど
はじめから理解し合える、信頼関係が築ける前提でいるというのは
ちょっと・・・
無理がないでしょうか?

婚活している、結婚を祈っている、プロフィールを見てお見合いにきた

ということは、

同じモチベーションで信頼関係がある、という保証にはなりません。

なるわけがない・・・

お互いが違う人間です。背景も、置かれている状況も違います。


信頼関係は二人で築いていくものです。
お互いを知っていき、受け止め、受け入れていき、
あるところでは共感し、あるところで冷静に理解し、
だんだんと土台を近づけ、温度差を埋めていく・・・

その過程をスキップして
親しくなることは、まず無理ではないでしょうか?

だから、

最初は、温度差があってあたりまえ。

わかるのは自分の気持ちだけ。

できるのは、自分の行動だけ。


愛ある関係を築きたいなら、まず自分が愛を注ぐ。

< そこ!そこが不公平なんすよ!!

という声が聞こえてきそう・・・ですが



ちょっとまった、



クリスチャンですよね???




知ってますよね?

神様は、
私たちが背を向けている時から私たちを愛し
私たちがそっぽむいてるときにも、ずっと私たちにアプローチしつづけ
私たちが悔い改める前から、赦しの業をなして、信じるだけでいいようにしてくれて
なんの見返りもなく、私たちを愛して
私たちと神様が和解して、信頼関係を築けるようにと
ずっと神様の側からしてくださって、今があること…。

知ってますよね?

神様はこれほど多くのことをこれほど根気よくしてくださっていながら
一瞬も「じぶんばっかり」なんて言わなかった。
その忍耐と愛と恵みの上に、私たちは生かされていること。


このことを

心に深く深く受け止め
感謝に満たされて
微力ながらも愛を流すものでありたいと思うなら


初めて会ったその人と、良い関係を築きたいと自ら話しかけること
知り合って浅いその人と、共に神を賛美するために、自ら信頼関係を築こうとすること

どうして、厭うことがあるだろうか?

と思うのです。


神様が憐れみをもって寄り添ってくださったように
どうして憐れみをもって向き合うことはできないのだろうか

「自分ばっかり」
の不満の原因は、
相手にあるのではなくて
自分の心にあるのではないだろうか・・・


そんなことを思うのです。



信仰と婚活は切り離せないと、本当に思います。



婚活サポートをする中で
「自分ばっかり」と言って、すぐに関係を終わらせようとする人は
本当に多いです。

自分ばっかり・・・だから、もうメールしません。
自分ばっかり・・・だからもう会いません。
自分ばっかり・・・だからもうダメだと思います。

約2000ページに及ぶラブレター(聖書)を通して愛を伝えてるのに
受け取らない人間が、何を言ってるんだ・・・?!
何千年もかけてアプローチしてるのに振り向かない人間が何を言ってるんだ?!


どうして、そんなに簡単に、関係を築くことを手放してしまうのでしょう?
本当は、深い人間関係を築きたいと、心の底で願ってるはずなのに。

インスタントな人間関係に、どこか慣れてしまっているのでしょうか?
境界線を引くことと、インスタントなことは、ちょっと違うと思うのです。
そして、夫婦関係、家族関係はインスタントではいられません。


神様が忍耐強く、歴史をかけて、痛みをともなって
今の自分に福音を伝え、愛し、救いに招いて、和解してくださったことを、
「自分ばっかり」
と感じた時には、ぜひ思い出して欲しいな、と思います。



人間ですから
温度差や、思い通りにならない状況に、不満を感じることもあるでしょう

でも、

クリスチャンですから
そのまま流されないで、神様の愛と知恵によって
クリスチャンとしての基準に立つ・・・


そこに

奇跡的な出会いと導きの扉は開かれるかもしれない
と思うのです。


クリスチャンが、クリスチャンとして婚活ができるようにと
心から祈っています。



婚活サポート再開します!!!
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